ある時は獣医。そして、ある時は、ミステリー作家「揚羽猛」。 「獣医」という言葉を初めて知ったのは、中学生の時に読んだ『野球狂の詩』というマンガでした。興味を持って調べてみると、「これは自分にあってるんじゃないか」と思ったのです。動物が好きだということも大事ですし、なにより生きもののメカニズムに興味をおぼえたというところですね。
これまでに何冊かの本を出版していますが、ミステリーについては、小さな時から読むのも書くのも大好きでした。ただ実際問題、ミステリー1本で食べていこうとするのは大変ですから(笑)、ミステリーはあくまでも趣味として続けていこうと思っているのです。
『下丸子動物病院』を開院したのは、1990年のことになります。生まれは横浜なのですが、小学校と中学校はこの辺りの学校を卒業しました。ですから、何も昨日今日に知った場所ではなく、地元であるこの街で病院を 開きたいと考えたということですね(東急多摩川線・下丸子駅より徒歩3分)。
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