獣医師を志した理由 「動物が好きだから」確かにそれはそうなのですが、高校生、まだ16歳だった自分が獣医に成ろうと決めた時、他の先生の書かれておられる様な、立派なビジョンが有ったと言えば、それは嘘になります。
私の両親は共に小学校に勤務し、父は校長まで勤め上げました。両親は職業柄とても正義感が強く、ボランティア等にも積極的に参加しており、そんな両親の姿から私自身も人の役に立つ、人に喜んでもらえる仕事に就きたいと漠然と考えておりました。
話が過去に戻りますが、幼かった頃、雛から育てたインコがグッタリして動かなくり、どうして良いか分からずに泣いていると、母が動物病院に連れて行ってくれました。
そしてそのインコが元気になった時、とっても、とっても嬉しかった、そんな思い出が有ります。
その思い出の後押しも有り、人に心から喜んで貰える仕事、笑顔を造る事が出来る仕事、そう思って獣医師を目指す事にしました。
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