この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。 父がこの地で歯医者を営んでいたものですから、幼い頃から「将来はここを継ぐのかな…」と思いながら育ちました。私自身、父に治療をしてもらいましたからね。実際にこうして歯科医師になってみて思うのは、この選択は良かったな、ということです。月並みですが、人に感謝されるというのはうれしいことですし、「先生は詳しく説明してくれるから良かった」などと仰っていただけると、本当にうれしくなります。
大学を卒業後は、桶川にある先輩の歯科医院に勤務し、2014年の5月に『沓澤歯科医院』へと戻ってきました。(京浜急行線・平和島駅より徒歩7分、JR京浜東北線・大森駅より徒歩10分)
父は1987年という、比較的早い時期よりインプラント治療を手掛けるようになったと聞いています。その当時はインプラントを扱うところは限られていたものですから、はるばる遠方より来院される患者さんも少なくなかったようです。当時、父から治療を受けていた方々は、今も引き続きいらしています。現代のインプラントとは多少異なる部分がありますので、メンテナンスには苦労がともないますが、出来る限り長く使っていただけるようにしていきたいですね。
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